絵手紙のモチーフとしてもおなじみ、かわいらしいダルマさんの起源は、インド仏教の高層で、禅宗の開祖とされる達磨法師さまです。 面壁九年、壁に向かって九年も座禅を組んで瞑想し、手足が腐ってしまったという言い伝えから、日本では縁起物として、だるまさんというキャラクターとなりました。 我々は、達磨法師のように九年も座禅を組むことはできませんから、倒れても起き上がるだるまさんにあやかって日々を生きてゆきます。だるまさんが転んだ、だるま落としなど派生した子供の遊びも多々生まれています。