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毒はないのになぜドクダミ?
投稿日:2023年6月23日
閲覧数:1,005
ドクダミと言えば悪臭のイメージが強くあまり可愛がられることがなさそうですが、よく見るとなかなか清楚で可愛らしい植物です。スペード形の濃いグリーンの葉を持ち、真白で可愛らしい花を咲かせます。なぜか名に「ドク」とあリますが、実はドクダミは無毒なんですね。それどころか、薬草として重宝される存在でもあり、古くから民間薬として利用され、生薬としては十薬(じゅうやく; 重薬、蕺薬)とよばれています。薬用の他にどくだみ茶など食用にもされ、八重咲種や葉の斑入り種などは園芸種として流通しています。
湿った陰地に地下茎を縦横無尽に張り巡らせ、辺りを埋め尽くすように群生し、全草にアルデヒド由来の特有の臭気があります。西東京市内でもあちこちに群生しているのを見かけます。葉はハート形、萼片や花弁を欠く小さな花が密集し、その基部に白い花びらのような苞が4枚つくため、花の集まりが1個の花のように見えます。
花名の由来は、毒や傷みを抑える効果を持つことから「毒痛み」、「毒矯め」が転じたと言われる説と、毒を全草に溜め込んでいるから「毒溜め」が「ドクダメ」と呼ばれるようになり、それが「ドクダミ」になったという説があります。コメント(2件)
ゆうちゃん
毒から守ってくれるのに名前のせいでドクのイメージなんて、なかなかひどい扱いですね^^; それでも文句も言わずにこんな可憐な花を咲かせ、薬にもなる葉を広げている姿に学ぶところは大きいですね。
2023-07-06 18:42:47
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ポニーテール
ゆうちゃん 酷い名前を付けられても、邪魔者として刈り取られても、毎年可憐な花を咲かせ、薬草として利用される。健気としか言いようがないですね。人間が見習いたいですね。
2023-07-10 15:04:55