絵手紙 交流ひろば てがみ倶楽部
あなたも絵手紙をアップしてみましょう。【無料会員登録はこちら】【サイトの使い方はこちら
そよ風に笑顔であいさつ

そよ風に笑顔であいさつ

投稿日:2023年8月02日

閲覧数:723

お気に入り登録するにはログインしてください

フヨウ(芙蓉、Hibiscus mutabilis)は、アオイ科フヨウ属の落葉低木。種小名 mutabilisは「変化しやすい」という意味です。フヨウという名前は中国名に由来しますが、漢字の「芙蓉」は中国では「ハス(蓮)」を指しますので、日本ではフヨウを「木芙蓉(モクフヨウ)」とも呼び区別します。日本の南部では野生化していますが、もともとは中国原産であると推測されています。また、室町時代に観賞されていた記録があることから、古くから栽培されていたことがわかります。
フヨウの花は枝の葉腋に単生し、径10cm〜15cm程の5花弁でやや螺旋状に生じます。花色は白や淡紅色で、先端が円筒状に散開する雄しべは根元で筒状に癒合して、その中心部から雌しべが延びて突き出し、5裂します。朝に花が開き、夕方にしぼむ「一日花」ですが、一輪の花がすぐに萎んでも、木全体では次々に花が開花するので、夏から秋まで比較的長い期間楽しめます。
古来からフヨウ(芙蓉)の花の優しい花姿は、しとやかで美しい女性の例えに用いられ、花言葉の「繊細な美」「しとやかな恋人」はそのことにちなんでいます。また、美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」といいます。

コメント(2件)

ポニーテール

ゆうちゃん いつもコメントをありがとう。本当にフヨウの花のような女性に出会いたいものですね。最近スイフヨウ(酔芙蓉)という花があることを知り、市内を探し回り、白く咲き始めた花が翌日夕方には紅色になってしぼんでしまいます。こんな姿を酔っ払いにたとえて、酔芙蓉(すいふよう)と呼んだのだそうです。白からピンクに、そして紅色に酔いつぶれていくまでその姿がとても美しくて、朝から翌日の夕方まで写真を撮りまくりました。

2023-10-20 18:16:36

ゆうちゃん

ポニーテールさんの言葉を読むと、最初に見た印象からさらに魅力的に見えます。 芙蓉の顔を持った人を探してしまいそうです^^

2023-10-19 04:36:04

コメントをどうぞ

ページトップ