スナフキンと一緒！あの頃（初恋）の思い出

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幻のnewspaper投稿記事。そんなことをスナフキンが思い出させてくれました、、、、。

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「カントリーロード、この道♪」この曲を聴くと遠い初恋の思い出が蘇ってくる。50年前の中学１年の時。下校時の500メートルの下り坂。同級生のA子さんと約束して昇降口から歩幅をそれはそれは狭くして途中から並んで人目につかないように歩いていた。永遠にこの坂が続いてほしいという想い。当時、「数学の女神様」と同級生から賞賛されていたぐらいの秀才で美しい瞳のA子さん。「渡辺君、きれいな夕陽だね」と真っ赤に染まった空を指さす彼女。「ほんとだ」と照れながらうなづく。それから私は彼女への恋心と尊敬の念が高まり、本気で勉強するようになった。部活の卓球でどんなに疲れていても数学の教科書を開いていた。卒業後、お互いに高校,大学,就職と人生の節目で近況報告をしながら成長し、その後の私の人生の大きな原動力にもなり感謝の気持ちで一杯である。卒業アルバムを開くたびに「ときめきのあの坂道」にタイムトラベルしている。