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山帽師

山帽師

投稿日:2025年6月24日

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ずっと以前、俵萌子さんのアトリエを見学させていただいたことがあった。
赤城のふもとに、美術館と陶芸工房があった。
執筆作品や、陶芸作品、海外の焼き物、ご家族の思い出の品などが展示されていた。
行けばだれでも、どうぞどうぞと俵さんが案内してくれた。今思えばぜいたくな時間だった。
その時「私はヤマボウシの花が大好きなの。だから、たくさん植えたの。」と、山法師の下のカフェテーブルで、話して下さった。
2008年11月末、俵 萌子さんの死去と共に美術館と陶芸工房は閉館したそうである。
今は、さらに大きくなったヤマボウシの木々等が、白い花を風になびかせていることだろう。
ちなみに、このヤマボウシは、日本の一般的な山帽師である。背の高い木の上で風に揺れる白い花を咲かせる。
今よく見かける、流れ落ちんばかりたくさんに、白い花が咲くのは常盤ヤマボウシである。

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